幼児でも見て分かる、子どもの帰宅後のタイムスケジュール表の作り方と、子持ち共働き家庭の帰宅後の我が家のタイムスケジュールを紹介します。
フルタイムで働き始めて、これはキツイと思ったのが保育園から帰宅した後の時間の使い方。
あわただしく毎日、毎日、息子をせかすように寝かせています。
だんだん遅くなる子どもの寝る時間。
夜が遅くなれば、朝起きるのも遅くなって、朝の準備遅れて息子を急かしながらイライラという最悪のパターン。
息子を少しでも早く寝かして、きちんとした生活スケジュールですごすには、タイムスケジュール表をつくるしかない!
と思ってPinterestでアイデアをさがしてみたら、子どもの帰宅後のスケジュール時計を発見。
これはすぐにできそうだと早速作ってみました。
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今日のトピック
子どものタイムスケジュール時計の作り方
シンプルな時計にマーカーで色をぬるだけなので、10分で作れました。簡単にすぐにできるのはポイント高い!
準備するもの
- シンプルな時計
- 色マーカー
- スケジュール表(PDFを用意しました)
私はこの[amazon link=”B0003WN0DO” title=”発色の良い油性マーカー” /]を使ったのですが、ホワイトボード用とかの消せるマーカーだと、スケジュールが変わった時に簡単に作り変えられるかなと思いました。
アメリカのアマゾンで買った時計はシンプルでカバーもすぐにはずれました。
カラフルスケジュール時計の作り方
つくり方はとっても簡単です。
1.子どもの帰宅後のスケジュール表を作る
例えば我が家では、
- 6時から7時が遊び
- 7時から7時半が夕食
- 7時半から8時がお風呂
- 8時から8時半がかたづけ
- 8時半から9時がベッドで絵本の時間
です。
これはあくまでも理想で、現実は9時前にベッドに行くことが多いです。油断すると気がついたら9時半!とかもあります(汗)。
最初は手書きで書いたのですが、パソコンできれいに作り直しました。字が読めない息子にも分かるように、イラストを入れました。
ついでに、日本語と英語バージョン、色だけぬったもの、色をぬっていないスケジュール表もつくりましたよー。
PDFご希望の方は、ダウンロード先をメールでお送りするので、こちらから登録してくださいね。
2.カラーマーカーで時計に色をぬる
時計の文字盤のカバーをはずして、子どもの帰宅後のタイムスケジュールにあわせて色をぬります。
細いペンだと塗りつぶすのがのがちょっと大変でした。色を塗った後に時計のカバーをもどします。
3.時計とスケジュール表を壁にかける
時計をかべにかけて、1でつくったスケジュール表を一回り大きい厚紙にはったり、フレームに入れて時計の近くにはったら完成です。
子どもが一番時間を過ごす場所にはってくださいね。我が家は子どもの遊び部屋(リビングリーム)の壁にかけました。
見てわかるカラフル時計のスケジュール表は、簡単につくれて、子供のスケジュール表、とくに字も時計も読めない幼児にもぴったりですよ。
帰宅後の子どものタイムスケジュール時計を作った効果
カラフルスケジュール時計をつくってから、家の中での放課後の時間のすごし方が変わってきました。
帰宅後から息子が寝るまでのタイムスケジュールを、夫と息子と共有できたことが一番よかったです。
今までは、私だけ息子を急かして、イライラしていたんですよね。
時計を作ってからは、夫も息子のスケジュールを気にするようになりました。
夫は、息子を9時前にベッドにつれていくなら、8時には息子をお風呂に入れないといけないと、やっと気がついたようです。
今までなんど言っても、イマイチ伝わってなかったんですけど。
時計がまだ読めない4歳の息子でも、時計の針の動きと自分のスケジュールの関係にうすうす気が付きはじめました。
最近は、今何色?とか針は今どこ?今何時?とよく聞いています。
長い針が何色のときに何をしないといけないのか、ぼんやりと分かっているようです。
たまに「針が赤色まで遊ぶ!」と勝手にスケジュールを変えることも。分かっているけど、やりたくない!まだ寝たくない!とアピールしてます。
スケジュール時計を使う時に気をつけていること
毎日、だいたいのスケジュールを守ればOKにする。
日によっては、全然守れない日もあります。お片付けがすすまないとか、週末とかね。
ストレス無く気持ちよく過ごすためのスケジュール時計なので、スケジュールを絶対に守らなきゃ!と逆にストレスになったら意味ありませんから。
時計を見ながら声かけ&行動する
1つのアクティビティを始める時、終わるときにはスケジュール時計を一緒に見ながら息子に声をかけています。
「みどり色のお遊びタイム~!!」
「針が黄色だからお片づけの時間がはじまるね」
「針が赤いところは何する時間?」
とか、息子に声かけをする時にできるだけ時計を使っています。
上手くいったときはほめる
ちょっとでもうまくいけば、ほめる。
息子から積極的に行動できた日は(めったにないですけど)、べた褒めしています。
子どもの褒め方にもコツがあります。海外の子どもの褒め方は、下で紹介しているCourseraのコースがすごく参考になりますよ!
時計とスケジュール表の周りをスッキリする
我が家は、息子が遊ぶ部屋のリビングルームに時計をかけています。
周りがごちゃごちゃしていると、気が散って、時計とスケジュール表の存在がうもれてしまいます。余計なものがない場所に時計とスケジュール表をはりました。
簡単に作れるのでぜひつくってみてくださいね。
オンライン大学のひとつCourseraのコース「Everyday Parenting: The ABCs of Child Rearing」は、幼児教育のプロが子どもの褒め方、しつけのコツをわかりやすく説明するコースです。無料で受けれますので「子どものしつけ」に悩んだらぜひ受けてみてくださいね。
子供のタイムスケジュールのまとめ
シンプルな時計にマーカーで色をぬって、スケジュール表をつくるだけの簡単なタイムスケジュール表の作り方を紹介しました。
このタイムスケジュール時計を見てあらためて、帰宅後の時間ってすくないなあと思いました。
平日は6時から9時までの3時間です。
朝は1時間もないんで、息子と過ごしている時間は毎日4時間と思うとすごく少ないですよね。
毎日の時間をもっと大切に使うように私の気持ちも変わりました。これが私にとってはこの時計をつくってよかったことです。
息子が小学校に入ってからもこのスケジュール時計を使う予定です。
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子どもの時間管理も大切ですが、ママの時間の使い方も大切ですよね。
子育て中は悩みがつきもの。海外で子育てしているとキツイなと思うときが結構あります
では、今日はここまで。
Have a good day!
有賀透子
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