海外子育ての不安。海外育児が辛いと思う10の瞬間(新生児から就学前まで)

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海外で子供を育てる自信がなくて漠然と不安になる。

特に最初の子どもを海外で妊娠、出産、さらに子育てとなると本当にわからないことだらけ。

いつも赤ちゃんと一緒に不安を抱えていました。

でも、そんな不安を「そうそう!わたしもよー」と気軽に共感できる人が周りにいない。

こんな不安な思いをしているの私だけかも

だれも同じ苦労をわかってくれない

だんだん孤独になって、ついついひきこもりがちになる海外育児。

でも大丈夫。

海外育児は不安なものです。自信がないのが当たり前なんです。

だって、海外で言葉も違えば、子育ての習慣だってちがう。ご近所さんから見れば外国人

そんな、自分が海外生活になじむのに精いっぱいの中で子供と二人きりでいたら、不安にならない人の方が珍しいです。

海外子育てが辛いと悩む10の瞬間。孤独になりがちな海外子育てでとくに不安を感じる時。#海外子育て

この記事を読んで、

自信がなくて不安なのは自分だけじゃない。みんなきちんとしていいように見えるけど、本当はストレスかかえてるんだ。不安でも大丈夫。

とほんの少しでも気持ちが軽くなってほしいと思います。

海外子育ての不安と悩みトップ10

1.海外育児は孤独になりやすい

「うちの子、ほとんど寝なくって」

「最近、少しずつ夜も寝てくれるようになったのよー」

とか、たわいも無い会話をしたい。で、お互いに「大変よねー」と励ましあうような。

でも、アメリカのど田舎でほとんど日本人がすんでいないこの街では、こんなちょっとした会話もする人がいませんでした。

ご近所さんは共働きの家庭が多く日中は留守。

図書館の読み聞かせに参加しても、おじいちゃん、おばあちゃんが孫の世話に子どもと来ていてちょっと違う。

思い切って専業主婦のママの会に参加してみたものの、アメリカ人ママになじめずすぐに退会。

夫は7時過ぎには帰宅していたものの、それまでの時間だれとも会話せず、ただただ息子を抱っこして過ごす毎日。

海外育児でなによりキツイと思っていたのは、この状態が永遠に続きそうな気がしていたこと。

先の見えない薄暗いトンネルの中で子どもを抱っこしたまま一人取り残されていくような。

どこが出口かも分からない感じ。

私の場合は特に新生児のとき、息子が6ヶ月ぐらいまでが孤独感が強かったです。

そのころは、家から出たり、ちょっとだけ先の未来を考えて乗り切りました

  • 子どもと外に出る。近所を散歩して、たまたま出会った人と挨拶をする。
  • ネットで同じ悩みを抱えている人や共感できるブログにコメントする
  • 一時帰国するか、一時帰国の計画を立てる
  • 日本から両親や親兄弟に来てもらう
  • 子どもが少し大きくなったら一緒にやりたいことを想像する
  • 自分がやりたいと思っていたことを始める(準備や調べ物だけでも始める)

2.いざというときに言葉が通じるか不安

出産直後、まだ新生児のころは昼間に母子で家にいても、「もし赤ちゃんに何かあったらどうしよう」とすごく不安でした。

ある程度は英語は話せるものの、電話でしかも緊急時に息子の状態をきちんと説明できるか?といわれたらかなり厳しい。

いざというときに頼れるご近所さんもいない。そもそもご近所さんは共働きで留守。友達の日本人の家までは車で40分。

救急病院にも行ったことがなければ、救急車を呼ぶのも不安。

子どもに何か起こったらどうしよう」という不安は常にありました。

こればかりは、夫に連絡が必ずつくようにしてもらうしかありませんでした。幸いいざということが起こらずに今まで来ています。

この不安は今でもありますが、いざとなれば何とかする、何でもすると覚悟を決めてから少し楽になりました。

備えあれば憂いなしとはいうけど、起こるか起こらないかわからないことへの不安でいっぱいになるなんてもったいない。

とは思うものの、いざという時の不安は常にあります。

3.子どもの日本語教育が不安

我が家は家では日本語です。もちろん息子も日本語で会話しています。

が、やっぱり日中を完全に英語環境の保育園ですごしている息子はだんだん英語も上手になってきました。今は、日本語と英語で使いやすいほう、知っている言葉をつなぎ合わせておしゃべりしています。

たまに保育園の先生の真似をして、ものすごい英語でなにやら言ったり。

今のところ話す言葉は日本語の方が上手ですが、ひらがなの勉強はしていないので読むほうはアルファベッドのほうが上手です。

このまま何もしなければ確実に日本語の読み書きが難しくなるのは目に見えています。

早めに勉強した方が良いとは思うものの正直あまり対策ができていません。寝る前の本読みぐらい。

頑張って日本人学校に週末通うか、今年5歳になる息子の日本語教育をどうするかは最近真剣に悩んでいます。

4.子どもが育つ環境が分からない

私も夫もアメリカで育っていないので、アメリカの保育園のことが良く分からず苦労します。

例えば、バレンタインにクラス全員からプレゼントをもらって帰ってきた息子をみて、はじめてその日はプレゼントを用意しないといけないんだと気がついたり。

5月末の学年が代わるときには先生に感謝のカードとちょっとしたプレゼントを用意するとか。

保育園ではランチだけでなく朝食も用意してくれるとか。パジャマデイには子どもをパジャマで登園させるとか。

毎回、この日はどうするの?と会社の同僚に聞いたり、他のお母さんに聞いたり。とにかく勝手が分からずに戸惑うことが多いです。

アメリカの他人のことは気にしない、他人は他人という文化にほんとうに助かっています。

小さな失敗は気にしない!笑ってごまかすで乗り切っています。

5.息子の「保育園に行きたくない」の声がつらい

海外子育ての悩みの一つは、子どもの保育園や幼稚園。行きたくないという息子に何もできませんでした。

保育園、嫌いなの

家でパパとママと遊んでいたい

保育園行きたくない!

一時期、毎朝のように息子が保育園に行くのをぐずっていました。特に3歳半から4歳の頃が深刻でした。

その頃の息子は、他のクラスメートと比べて明らかに英語がしゃべれませんでした。保育園では何か言っているものの、日本語にも英語にもなっていない感じ。

当然、クラスメートとのコミュニケーションもあまりとれず、迎えにいくとポツンと一人で遊んでいる姿をよく目にしました

子どもにかなり無理させてるんじゃないか?」「保育園で自分の話す言葉をわかってもらえず、かなりストレスなのかも」「家で一緒にいたほうがいいのか?

息子を保育園に預ける罪悪感もありました。

「保育園嫌い!」「友達きらい!」という声を聞くたびにずしりと重たい気持ちになっていました。

ピクニックやハローウィンパーティのことなど話して、保育園の楽しいことを話すぐらいしかできませんでした。

4歳半を過ぎたあたりから、迎えに行くと保育園で英語で他の子と会話をしている姿を見るように。近所のおねいちゃんとも英語で会話しながら遊べるようになりました。

英語が通じることで息子も自信をもったようです。このころから、あまり保育園に行きたくない。と言わなくなりました。

こればかりは、息子の成長を信じて見守るしかありません。無理させているかもとわかる分ツライですよね。

6.味覚がアメリカナイズしていく

保育園では朝食はシリアル、ランチはチーズバーガーやタコス。ピザとマックアンドチーズが大好き。

おやつはフルーツもあるけど、アメリカの原色のキャンディやグミなどよくもらっています。

あのゴムみたいな真っ赤なTwizzlersとかを喜んでパクパクと食べているのを見ると、なんとも説明しにくい気持ちになります。

息子は卵アレルギーなので、幸いアメリカの派手なカップケーキやら、ものすごい甘いクッキーとか食べられないのは、逆に良かったのかもと思ったり。

でも、おせんべいとかも大好きなので、あまり深く考えないようにしています。

7.子どもがどんどん英語をしゃべり始める

4歳半を過ぎたあたりから、家でも息子が積極的に英語を使うようになりました。

それはそれで嬉しいのですが、このままだと英語主体にすぐになりそうな雰囲気です。

英語ができなくても、英語ばかりになっても心配なんですよね。

子どもの日本語教育&英語教育は、いまだに答えが出ていません。このままだと中途半端になりそうなので、そろそろ親のほうが真剣にならないとまずい時期かもしれません。

8.日本人としてのしつけが身につかない

日本社会の誰もがなんとなく持っている、遠慮や恥とか、世間体や人に迷惑をかけないという感覚。

日本で生活していたら、身の回りの人やテレビやマンガの登場人物のしぐさなどからも、自然とすりこまれる日本人っぽい感覚。

こういう日本人的な感覚は身につけさしたほうがいいのかも?と悩んだこともありました。

でもアメリカ企業で働き始めてから、日本の遠慮とか奥ゆかしさはかえって自信のなさに見え、自分の意見を言わないことは、何も考えていない(能力が低い)と受け取られることを身をもって体験しました。

最近の日本人の他人の目を気にしすぎる風潮、他人の迷惑に厳しすぎる様子は、逆に生き難い世の中だと思うことも。

いやなことは嫌だとはっきり言えるほうが今後は生きやすいというか、つぶれにくい気がします。

自分の子どもの頃を振り返ると、子どものころに我がままを抑えすぎたのもあり、人の顔ばかりうかがう感じで生きにくさを感じていました。

レストランや仕事でも、自分の主張をはっきり言う同僚を見て、自分のしたいこと、してほしいことをはっきり伝えても良いんだと衝撃でした。

息子には、「日本人としてのしつけ」や「日本人の常識」にはこだわらないように、むしろ我がまま、自分のしてほしいことや意見をはっきり言えるようになってほしいと思います。

9.日本とアメリカの子育てルールが違う

日本にはないアメリカの子育てルールがあります。

例えばある年齢以下のこどもを一人で留守番させてはダメとか。

子供の年齢は州によってもちがい、ワシントンDCなら11歳、イリノイ州なら14才以下のこどもを一人で長時間留守番させると違法になります。

もちろん子どもに軽く手を上げるとかも虐待とられます。

もし通報されたら、ソーシャルワーカーに子どもを渡すことになりかねません。

寝かしつけ一つでも、添い寝は危険だからやめましょうといわれて、ベッドで寝かせるにも良く分からなかったり。(今では親子3人で並んで寝ています)

知らなかったからではすまされない、アメリカの子育てルールの違い。ちょっとしたことでも、これはアメリカではOKなの?と不安になっていました。

10.なんとなく親として自分に自信がない

海外育児で不安や悩みを感じる時。海外子育てで孤独を感じた時にしたこと。

初めての子育て、しかも海外でだと知らないこと、分からないことだらけ。

病院や保育園での先生との会話に苦手意識があったり。とにかく自分がしていることが子どものためになるのかどうかわからず、なんとなくいつも不安でした。

自分の子育てに自信がもてないというか。

でも、海外で育ったことのない夫や私では、子どもの様子がわからない、何が子どもにとってよいのか分からないのは当たり前なんですよね。

最初からすべてうまくいくなんてことない。完璧な子育てなんてどこにもない。

自分の育った環境と、息子が育つ環境があまりにも違いすぎてとまどってばかり。

自分に自信がないのは、周りのことを気にしすぎているから。

「息子をしっかりと見て、その時、その時で息子にとってベストだと思う選択をするしかない」そう思うようになって、すこし楽になりました。

海外子育ての不安と悩みまとめ

息子が0歳から4歳までの間で感じた、海外子育ての不安や悩みを書きました。

こうして書いてみると、私が感じている海外子育ての不安のもとは、

  1. 子供の育っている環境が分からないこと
  2. 二つの文化でどっちつかずな不安定な感じになること
  3. 自分の子育てに自信がないこと
  4. 周りに共感してくれる人がいない

この4つのようです。

海外子育ては、親と子が育つ環境や価値観の違いが大きい分、親子のコミュニケーションや思いやりがよりかかせないんですよね。

これからの息子の日本語教育、英語教育は今の悩みのタネですが、できるだけ親子3人で頑張りたいと思います。

海外育児で戸惑っている方、落ち込んでいるかた、その気持ちをどこかに書くだけでも少し楽になることもあります。

とくに海外で孤独を感じている人は、同じ環境にいる人、同じような悩みを持っている人とつながることで少しだけ気持ちが軽くなりますよ。

私のようにブログで海外ブロガーさんとつながるのも一つの方法です。海外でのブログの始め方、ブログを始める前に知っておいた方がよいことをまとめました。

これからブログを始めようという方は参考にしてくださいね。

では、今日はここまで。
Have a good day!

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