• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
ライフコーチ有賀透子

ライフコーチ有賀透子

自分に優しくなれる脳の使い方

  • Home
  • BLOG
    • 願望実現マインドセット
    • 30日チャレンジ
    • 女性の働き方
    • 掃除・片付け
  • 無料テンプレートライブラリー
    • 無料テンプレートライブラリー
    • 家族ファイル
  • Stand fm(生ラジオ)
  • プログラム
    • 究極のビジョンボードの作り方
  • Show Search
Hide Search
現在の場所:ホーム / アメリカ生活 / アメリカで高齢出産ブログ / 「アメリカ出産体験記」高齢出産の出生前診断(First Trimester Screen)と結果

「アメリカ出産体験記」高齢出産の出生前診断(First Trimester Screen)と結果

3月 23, 2013 By Toko Aruga 9月 1, 2016

今日は、アメリカで私が最初にうけた出生前診断(First Trimester Screen)の話です。

アメリカで妊娠。出生前診断(First Trimester Screen)の話

アメリカでは35歳以上の妊婦には、出生前診断が勧められます。

出産時がぎりぎり39歳になりそうな私は、妊娠が分かった時、いや妊娠する前から検査を受けることに決めていました。

この記事はアメリカで妊娠してから出産するまでをまとめた「アメリカ出産体験記」の一部です。[blogcard url=”https://nano-trends.net/pregnancy-record-in-usa/”]

今日のトピック

  • 1 高齢出産、出生前診断を受ける?
    • 1.1 アメリカで高齢妊娠。最初の出生前診断のこと
    • 1.2 アメリカでも日本でも出生前診断の悩みは同じ
  • 2 アメリカで高齢妊娠。最初の出生前診断のようす
    • 2.1 アメリカで高齢妊娠。出生前診断の結果:追記(April 13)
  • 3 出生前診断の関連記

高齢出産、出生前診断を受ける?

初診の時にもらったファイルにスクリーニング検査の簡単なパンフレットが入っており、ナースからは興味があればドクターに聞いてねとのこと。

ドクターからは、特に勧められる感じもなく、38歳だから受けた方がいいわねというニュアンスでした。

パンフレットがあったのは、First Trimester Nuchal Fold Screeningともう一種類は、人種特異的な異常を検出するテストで、こちらはアジア人は心配いらないからとのことで受けていません。

羊水検査については、パンフレットもなく、リスクに関する説明もありませんでした。

このファーストスクリーニングを受けて、結果がポジティブであれば、受けたらいいわよというごくごく簡単な説明でした。

アメリカで高齢妊娠。最初の出生前診断のこと

アメリカで妊娠12週で私が受けたのは、パンフレットにあったFirst Trimester Nuchal Fold Screeningで、血液検査とエコー検査が一緒になっている検査です。

日本でいうところの、血液検査と胎児ドッグが一緒になった検査と近いのでしょうか。
 
ドクターからは、この検査でわかるのは、

  • あくまでも確率だけであって、確実に染色体診断をしたい場合は、やはり羊水検査を受ける必要があること。
  • この検査では、80%の確立でダウン症を検出できるが、5%の疑陽性を含むこと。
  • 検査の結果が1/270 以上でポジティブ、それ以下の値だとネガティブと判断されること

などをこちらの質問に答えつつ説明してもらいました。

アメリカでも日本でも出生前診断の悩みは同じ

検査の予約はしたものの、その後1,2週間ほど例によってネットに釘付けになり、出生前診断について検索していました。

この検査では、ネガティブと結果が出ても、正直まったく安心できない。ポジティブという結果を受けて、羊水検査をする方がむしろはっきりするんじゃないか。それなら、羊水検査だけでいいのでは?

私の不安も疑問も、多くの人が抱き悩むものと変わりありませんでした。

それに対するアドバイスは、結果が分かった時にどう対応するか、夫婦で納得のいく答えを出しておくというもの。

夫は、もしダウン症であれば私たちには育てられない、特に自分たちが亡くなったあと誰が子供の成長をサポートするのか?

という不安が強いと言っており、私もその不安が大きく、もしダウン症であれば諦めるしかないだろうと頭では考えていました。

 ただ、不安は多分にあったのだけれども、同時にこの妊娠が最初で最後の可能性もあり、そうそう簡単に諦められるものでもないという気持ちも同時にあり、決めきれずにいました。

 結局、この検査を受ける時には、結果がポジティブだった場合は、羊水検査をしてそれからその後のことを考えればよいという風に、ひとまず結論を保留しました。

この時私には決められないから。

アメリカで高齢妊娠。最初の出生前診断のようす

 実際の検査はは、普段のクリニックではなくダウンタウンにある大きなホスピタルの一角にある小さな施設での受診となりました。

この検査には、エコーが見れる数少ない機会でもあるので、夫と一緒に行きました。

検査自体は、お腹の上からのエコーと血液検査。

エコーで見ると、私の子宮が十分な大きさではなく、ベビーがきちんと横に寝ておらず、データ(NT測定)にかなり時間がかかりました。

ベビーの向きを変えるため、強く咳をしてみたり、冷たい水を飲んだりしたけれど、ベビーは熟睡中でまったく微動だにしません。

咳をするだけで、あれほどベビーに震動が伝わるとは思いませんでした。

しまいには、検査技師さんがエコーでお腹を押してベビーを無理やり起こしていました。

しぶしぶ起きて、手足を伸ばすベビー。あなたを検査するために無理やり起こしたのよと思うと、なんというか居たたまれない気持ちになりました。

それでも向きが悪いので、少し歩いて来てと言われて、10分ほど待合室を歩いて休憩した後に再検査になりました。

それでも向きが悪く、万全な測定データとは言えない様子で、今まで取ったデータの中で一番まともにとれたのを使うとのこと。

この日の検査中に測定したNTは最大で1.8㎜だったので、少し安心しました。

その後、血液をとられて無事に終了。
 
結果は、ポジティブの場合は電話連絡、ネガティブの場合は、かかりつけのクリニックに結果を送るので、知らせがないのはよい知らせと言われ、日本でも同じことを言われそうだなと思いました。

 一週間以内に連絡がなかったので、結果はネガティブ。

その数日後にクリニックから結果はネガティブでしたという電話連絡をもらいました。

検査をしてくれた技師からは、過去5年間でネガティブだった人からダウン症の子供は生まれていないから、この検査は信頼できるわよと言われていたので、夫は一安心した様子です。

ただ、私はそうはいっても、すべてのケースを追跡調査しているわけでもあるまいし、これで何が分かったということもないのではと、結局検査前と何も変わっていない気がしています。

それでも、羊水検査を受けようと思わなくなったのは、検査のためにエコーを見たときから、結果がどちらでも生もうと思ったので、もうどちらでもいいかという気持ちになったからかもしれません。

 日々、おなかをさすって無事に生まれてくれるのを祈るのみです。

アメリカで高齢妊娠。出生前診断の結果:追記(April 13)

10日後ぐらいに、クリニックから検査結果はネガティブでしたと連絡が来ました。

詳細はその時聞かなかったので、次の検診の時に聞いてきました。私の年齢の平均値は1/175であるところ、私の結果は1/1700ということでした。

かなり確率の低いネガティブな値だったのでほっとしました。

このテストを受ける前は、どうせ確率しか分からないし、私の年齢ではリスクが高いと出るに決まっているから、受けても受けなくても良いのではないか、とも思ったのですが、思いのほか低い確率で驚きました。

これならば、いきなり破水のリスクもある羊水検査を選択しなくて良かったと思います。

あくまでも確率なので、染色体異常のある可能性は0ではないです。あとは、その人、その夫婦によるんですよね。

  • アメリカ出産体験記の次の記事はこちら>>  アメリカでマタニティデニム・ジーンズ&マタニティ服を購入した話
  • アメリカ出産体験記の前の記事はこちら>> 「アメリカ出産体験記」妊婦健診2回目(12W1D)。アメリカの妊娠中の体重管理は増やすが基本
[amazonjs asin=”4780307457″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”マンガ はじめての出生前診断”]

今日はここまで。では!Have a good day!

出生前診断の関連記

  • 出生前診断(Quad Screen)
  • 出生前診断(胎児ドック)

Filed Under: アメリカで高齢出産ブログ, アメリカ:妊娠初期, 出生前診断&各種検査 関連タグ:出生前診断, 妊娠初期, アメリカ

About Toko Aruga

We're Unstoppable! 認定ライフコーチ有賀透子です。

「本当の私はもっとできるはずなのに」というあなたの直感は正しいです。「脳」のクセを知ることで、あなたもまだ知らない「本来の可能性」を引き出すUnstoppable brainを手に入れられます。

真面目にコツコツ頑張ることが得意なアラフォー以降の起業した女性が、望む以上の結果を出してこれからの人生を思いきっきり楽しんで欲しい。

特に論理的に自分を理解したい人向けにシンプルでわかりやすいロジカルなコーチングをしています。

→詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

ライフコーチ有賀透子

Copyright © 2025 Smepha coaching LLC · ALL RIGHTS RESERVED

  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • サイトポリシー