アメリカでの出産準備をしていますが、ベビーベッドのシーツってなんでこんなに種類が多いんですか!!
使われている英語も聞き慣れないものだし、何がどれだけ必要なのか混乱してきたので、まとめますね。
クリブ上での事故も心配なので、ベビーベッドのシーツ類はきちんとした知識を持ちたいと思います。
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最終更新日:2017年9月25日
今日のトピック
ベビーベッドリネンで必要なものは3つだけ
アメリカでベビーグッズをそろえるときの教科書Baby Bargainsをチェックすると、ベビーベッドのリネン類で必要なのは、
- シーツ
- 防水用のもの(シーツの下か上)
- ブランケット
の3つがあればOKです。
その他は装飾品だったり、クリブバンパー(ベッドの中の柵につけるクッション)などは、むしろ窒息の危険があるので新生児や乳児のクリブには置かないようにと注意されていました。
もちろん、ぬいぐるみや、乳児用のまくら(Sleep positioner)なども危険なので置かないようにとのこと。シンプルにしておくのが、一番安全のようです。
順番に説明しますね。
1.Fitted Sheet / Crib Sheet (クリブシーツ)
いわゆるシーツです。購入のポイントは、こんな感じ。
- マットレスにフィットするもの
- 裏側のゴムが全体についているもの(安いものだと、角にしかゴムが入ってない)
- 洗濯してもあまり縮まないもの
- コットン素材のもの
- お湯で洗濯ができ、乾燥機がつかえるもの
おすすめは、[amazon link=”B01JHA5SS2″ title=”aden + anaisのモスリンコットンのシーツ” /]。手触りがやさしいです。
2.Mattress Pads / Sheet Protector(マットレスパッドまたはシーツプロテクター)
おしめからの漏れをここで食い止めて、マットレスまたはシーツに汚れが付かないようにするものです。
マットレスパッドは、マットレスとシーツの間に敷き、シーツプロテクターは、シーツの上に敷くものです。両方使う人もいますが、両方は必要なく、どちらか片方あればよいようです。
どちらも防水素材なので、2枚とも敷くと蒸れそうだなと思っていたのですが、片方で十分ということなので納得。
本によると、マットレスパッドが古風なやりかたで、シーツプロテクターが効率重視の現代風とのこと。
下から順番にマットレス→マットレスパッド(クリブパッド)→シーツ→シーツプロテクターになります。なんだかミルフィールみたいですね。
【マットレスパッド】
マットレスパッドは赤ちゃんがふれる表面はコットンですが、中は防水加工してあるものもあります。ただしコットンを使っている製品は、縮みやすいので洗濯するときは注意してくださいね。
[amazon box=”B001KZH69C” template=”list”]【シーツプロテクター】
マットレスのカバーがすでに防水されているので、私は交換するのが楽なシーツの上に敷くシーツプロテクターにしようかなと思って調べてみました。
Summer InfantのUltimate Crib Sheet(防水性のあるシート)を考えていました。
[amazon box=”B00003XAKP” template=”list”]ただAmazonの星1つのレビューをみると、
- シーツプロテクターをスナップでクリブの柵に固定するので、意外と面倒くさい
- 子供が大きくなってスナップを外してプロテクターの下に潜り込み、出れなくなってしまう
などと書かれていました。シーツ交換のたびにクリブの柵に固定するのは、たしかにめんどくさそうです。しかも安全性もちょっと心配なのでやめました。
3.Blanket(かけ毛布、ブランケット)or Sleep Sack
重たい布団は、SIDS(乳幼児突然死症候群)の原因になると考えられているため、シンプルな軽いコットンのブランケットで十分(むしろなくても良いぐらい)です。
寒い地域なら重たい布団ではなくフリースなどの軽い素材のもの、もしくは着るブランケットがお勧めされていました。
息子にも、新生児の時から2歳ぐらいまで着るブランケット(Sleep Sack)を使いました。
[amazon link=”B074XFW5SK” title=”Sleep Sack” /]は、赤ちゃん用の寝袋のようなものです。
新生児用では、スワドルのように赤ちゃんが安心して寝れるように両手を固定できるデザインになっています。
着るブランケットとスワドル用のブランケットのブランド
- Aden & Anais – スワドル用ブランケット
- Swaddle Designs -スワドル用ブランケット、着るブランケット
- Woombie –ジッパーで閉じるタイプのスワドル。夏用、冬用のスワドルがある。またサイズもさまざま。
- Sleeping Baby –スワドルを卒業した後の着るブランケット。乳幼児から幼児までサイズがある。
ベビーベッドのリネンを買う時のポイント
Baby Bargainsによると、量販店でのBaby Bedding setsの購入はお勧めしませんとのこと。
一見お得そうだし、安心感も手伝って買ってしまいそうですが、不要なものが入っていたり、セットの中の製品の品質がまちまちなこともあるので、必要なものをいるだけ購入した方が良いと。
というわけで、リネン類はシーツ、シーツプロテクター、ブランケットを準備して、スワドルと着る毛布を追加で買いました。
シーツ、プロテクター、ブランケット各2枚ずつ準備して、必要に応じて買い手してくださいね。
日本風のベビーベッド用のシーツはアメリカで買える?
日本のサイトではマットレスの上に防水シート、その上に吸収性の良いキルトパッドを敷き、最後にシーツをかぶせると書かれていました。(Baby-proの欧米式ベッドメイキングを参考にしました)
さらに、防水シートは蒸れるから、新生児の間はむしろ使わない方が多く、おしめがとれてオネショの心配があるころに活躍するのだとか。
それまでは、シーツの上にバスタオルを敷いていれば、ほぼ大丈夫な様子。日本のやり方の方が、より快適そう。
アメリカで見つけたマットレスパッドは、防水加工を重視していて、マットレスが汚れないことが第一で吸収性や通気性のよさそうなもの、赤ちゃんの寝心地重視の品が見つかりません(泣)
しかも、日本のパッドのように4角の裏にななめにゴムがついていて、マットレスにひっかけるタイプがなく、私が見た全ての製品がシーツのように全体を覆うタイプ。
4角にゴムを付ける方が、簡単な気がするのですが。私の探し方が足らないのかな…
しょうがないので、日本のサイトで買って実家に送り、そこから送ってもらおうかとも思ったのですが、日本のサイズだと10センチぐらい長さが短いんですよね…。
で結局は日本の製品はあきらめました。
色々さがして見つけたのが、Living TextilesのSmart-Dri™ Waterproof Mattress Protectorsです。これなら、吸収性も通気性もよさそうなのでこちらを購入しました。
追記 2015年12月18日
上記のSmart-DriのCot-Size Largeを購入したのですが、洗濯して乾燥機を使ったら縮んでしまいました。無理やりマットレス付けると4スミが少し跳ね上がってしまいました。ちょっと使いにくくなりました。乾燥機がいけなかったんでしょうね、、、、。確認しなかったから。
ただ手触りはものすごく気持ちいいです。洗濯にさえ気をつければおすすめです。
今日はここまで。では!
Have a good day!
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