「アメリカ生活が辛い。こんなはずじゃなかったのに」と思った時に始めた2つのこと。

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「アメリカ生活が辛い!こんなはずじゃなかったのにな。あんなに楽しみにしていたのに」

「なんでアメリカに住んでいるんだろう」

もう日本に帰りたい…

アメリカや海外に引っ越しして生活を始めてから、「こんなはずじゃなかったのに」と一度は思ったことがありませんか?

私は2009年に東京でのフルタイムの仕事を辞めて渡米しました。

アメリカ生活が辛い。アメリカのど田舎生活は、日本にいたときには想像できませんでした。日本に帰りたい。そんな時に始めた2つのことで救われました。#アメリカ生活

 

最初の1,2か月はあっという間に過ぎて何も考えられませんでした。

いわゆるカルチャーショックのハネムーン期という、目新しいさに気分がハイになっていた時期

アメリカに移住してから半年過ぎたころに、どんよりとしたとてもネガティブな気持ちになりました。

「この先もこのまま続くアメリカ生活。これからどうしよう?」と現実を見て不安になりました。

海外生活の辛さの一つは、移住する前のイメージと実際の海外生活のギャップですよね。

今日のトピック

アメリカ生活のギャップ

私が日本にいたときに思っていたアメリカ生活のイメージはつぎはぎだらけの根拠のないもの。

  • どことなくオシャレで明るい街並み(カリフォルニアをイメージ)
  • ダウンタウンで買い物を楽しめる(映画やドラマ、NYをイメージ)
  • レストランは、そこそこおいしいものが食べれる(映画やドラマのイメージ)
  • 日本人の友達もすぐにできて、毎日充実(根拠なし)
  • 日本のように穏やかな気候(根拠なし)
  • オシャレな家に住んでいる(自分のインテリアセンスを完全に無視)

日本にいるときに「今度アメリカに引っ越しします」というと、周りからは「すごーい」といわれ、自分でもそれだけですごいことだと勘違いしてたんですね。

なーんにもしなくても、アメリカで生活するだけで自分の生活も充実していくような、そんなフワフワした気持ちでした。

よくわからないけど、「アメリカに行けばなんとかなる」と思っていました。

でも現実は厳しかった。

アメリカといっても住む州によってまるで別の国。

ニューヨークやLAのように日本人がよく知っている街ならいざしらず、アメリカのど田舎の暮らしなんて、日本にいるときに想像できませんでした

アメリカのド田舎が辛すぎる15の理由

私がアメリカで最初に住んだ街とそこでの生活はこんな感じでした(中西部の小都市です)。このころは、大学付属しているESLの授業を受けていました。

1.山も海もない景色

まじで真っ平ら。山どころか丘すらありませんでした。地平線まではみえませんが、ほんとうに坂すらなくて坂といえば高速道路の高架ぐらい。

冬に、大学の白い屋根のスタジアムを見て、雪山?と空目したこともあります。

もちろん海なんて休暇をとって飛行機で出かけないとありませんから!山あり海ありの日本の風景とは違いました。

2.トウモロコシと枝豆畑がずーっと広がっている。

アメリカの田舎のトウモロコシ畑
Corn field

農業地帯なので、コーンとソイビーン畑が道路の両脇にずーっと広がっています。ちょっとドライブといっても、いけどもいけども風景は変わらず。

コーン、ソイビーン、コーン、ソイビーン、、、、、。

南に6時間ぐらいドライブしたら、さすがに景色も変わります。

西に6時間ドライブしても、まだまだコーンとソイビーンの中です。

3.冬が長くて極寒。夏は、日差しが強くて暑い。

中西部の北は気候がキビシイ!屋外で気持ちよく過ごせるのが1年に1ヶ月ぐらいしかないです。

あとは、暑くて汗ダラダラか、寒くて凍えそうか。春と秋が短いんですね。2,3週間ぐらい。

冬はマイナス15度とか、マイナス20度、夏は35度を越えて太陽ギラギラ。

夕方5時6時でもぜんぜん涼みません。むしろその時間が一番蒸し暑くて熱中症になるキケンが高い時間です。

4.田舎過ぎてどこに行ってもダサくてつまらない

こじゃれた雑貨屋さんとか、お茶してくつろぎたくなるカフェとか。数えるぐらいしかありません。

移住したばかりの頃は、ひとりでカフェとかちょっと怖くて行けませんでした。

アメリカ生活がつまらないか刺激的かって、すむ場所にもよるんですよね。

5.ダウンタウンは小さくて20分もあれば全部見て回れる

アメリカ生活。ど田舎のダウンタウン
Small Town Main Street

ダウンタウンでショッピング!なんて、20分もあれば終わります。1回行けば、あとはぶらぶらする場所もありません。

映画で見かけるちょっとすタレた雰囲気の田舎町に自分が住むことになるとは思ってもみませんでした。

6.日本食材は高いし、あやしいものばかり

この街には、日系はもちろん、韓国系、中国系の個人商店すらありませんでした。アジア食材といえば、東南アジア系の小さなお店だけ。

賞味期限切れを気にしたら、なにも変えません。

日本食材は、3時間かかかって大きな街に買い出しにいくか、日本から送ってもらうか、アマゾンで買うしかなかったです。

危ないかな?と思ったお店では、クレジットカードは使わない方が安全ですよ。うちは1回やられました。

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7.レストランは、値段のわりに美味しくない

アメリカでちょっとまともな外食すると、結構な値段になるんですよね。

チップもいれて、ひとり50ドル以上ってすぐです。大皿にどん!どん!というぐらいしか食べてないんですが。

それほど美味しいと思うわけでもなく。

外食する楽しさよりも外食した後の「がっかり感」の方が大きかったです。

8.食費などの生活費が思ったより高い

なんとなく日本の生活費は高いというイメージがあったんですが、日本はいろいろ安かったです。

野菜とか、日本なら100円、200円でかえたのにと思うものがこっちでは5ドル、6ドルとか。

アメリカだと冷凍食品などの加工品は安くて、生野菜の方が高かったり。

生活費を押さえられる!という期待はすぐに無くなりました。

9.トレジョとかホールフーズ(在米日本人に人気のスーパー)すらない田舎

トレジョやホールフーズでコレ買いました!おすすめはコレです!というブログを見るたびに、うらやましかったです。

うちから一番近いトレジョって3時間ぐらい??

あまりの田舎っぷりに落ち込みました。

10.日本人の友達、知り合いは誰もいない

もちろんこんな田舎で日本人の友だちも、知り合いすらいませんでした。

まさにアメリカのど真ん中にひとりポツーン。

考えるだけで孤独感です。

11.日々話すのは夫(日本人)だけ

ESLには通っていたものの、クラスメートのほとんどは仕事があったり、他にクラスをとっていたり、受験勉強していたり。

同じ国の人どうしでかたまったり。

年齢のちがいもあったりで、私の場合はほとんど交流がありませんでした。

12.英語は思ったほど上達しない。

アメリカにただいるだけでは、当たり前ですが英語は上達しないんですよね。

普通の会話が聞き取れない。

お店の人との会話が怖い。

数ヶ月たってもこんな感じでした。

英語は数年立って実際に使い始めてやっと慣れてきた感じです。

13.アメリカでこれから何をやりたいのかまったく分からない

自分からアメリカでこれをやる!といって移住したわけではないので、

「これからアメリカで何をしたらいいの?」「とくにやりたいこともない」

という状態でした。

こんなアメリカのど田舎の生活がこの先も続くかと思うと、日本に帰りたくなりました。

14.アメリカで仕事なんて考えられない

英語の会話すらまともにできず、とても自分がアメリカで仕事をするなんて考えられませんでした。

この先どうするか全く先がみえず、ばくぜんと不安になっていました。

15.オシャレとは程遠い生活

アメリカの田舎は、ほとんどが車。おしゃれをしてもどこに行くわけでもなく。

外出といえば、地元のスーパーや地域のイベントぐらい。

おしゃれをしよう!というモチベーションがだだ下がり。

日本の田舎は、こじんまりしていて窮屈な感じですが、アメリカの田舎って逆にとっても広いんです。

広すぎて、すべてが散らばっていて閑散としている感じ。

アメリカにわびさびとか民芸なんてありませんから、どこかかダサい。田舎臭い。

これがアメリカの田舎生活の現実です。

こんな生活ちっとも「すごくない!こんなはずじゃなかった」。そう思って悶々としてました。

アメリカ中西部のトウモロコシ畑

アメリカ生活。こんなはずじゃなかったと思った時に始めたこと

このまま何もしなければ、3年後、5年後も今のまま。ずーっと同じ今が続くだけで何も変わらない。かといって、ちゃんとした目的もないまま渡米した私は、これからやりたいことなんてありませんでした。

「このままアメリカになじめないまま、アメリカで生活するのは嫌だな。一緒に暮らしている夫も楽しくないよね。」

コミュニティカレッジに通った

そんなときに、ポストに近所のコミュニティカレッジの案内が入っていました。

コミュニティカレッジは単なる短期大学としか思っていなかったのですが、思った以上に色々なクラスがあることに驚きました。

短大としての一般教養クラスはもちろん、会計、ビジネス、グラフィックデザイン、写真、絵画、陶芸、園芸、音楽、映像のクラスなど。

「コミュニティカレッジなら何か興味のあるクラスがあるかもしれない。」

案内のパンフレットを隅から隅までみました。そして見つけたのがガーデンデザインのクラスです。

コミュニティカレッジの学費は、大学のESLよりも安いうえ、夫が仕事をしているので州内の学費が適用されること。

また入学には、高校卒業していればよいことが分かりました。

さっそく、コミュニティカレッジの案内に行き、留学生を担当しているインターナショナルセンターで話を聞きました。運よく2週間後に始まるセメスターの受付に間に合うとのことすぐに受付をしました。

2週間後には、週に4日は大学に通うことになりそれまでの生活が少しずつ変わりました。

毎日宿題をしたり、大学の日本愛好会に参加して、若い留学生とであったり。

ただコミュニティカレッジに通うという、誰にでもできることを始めただけですが、それだけで少しアメリカ社会になじんだ気がしました。

ほんの小さな自信の種ができました。

アメリカでブログを始めた

コミュニティカレッジのことなどをブログに書き始めました(一番最初のブログで今は更新していません)。

通っていたESLのこと、大学の授業のようすや近所のことなど。

そうすると、近所に住む日本人から連絡がきたんです。一人は、同じコミュニティカレッジに通う人、もう一人はなんと家から5,6分に住むご近所さんでした。

彼女たちから、この街の様子やほかの日本人のこと、日本に関係するイベントなども教えてもらいました。

そうして、一つ、また一つと、私とこの街のつながりが増えていきました。

ブログをはじめてよかたこと

  • ご近所の日本人と知り合いになって情報交換できるようになった
  • 日本とアメリカ文化の違いをおもしろいと思えるようになった
  • ブログを書くネタのため、地元のイベントに参加したり、観光地にいったり活動的になった

ブログに書くという目的のおかげで、何か新しいこと、おもしろいことを見つけようと前向きになれました

この時にブログを書いた経験が、このハバグッデイ!につながってます。

残念ながらせっかくなじんできたこの街も2年で引っ越しました。でも新しい街では、ホームシックや暗い気分にならずに生活しています。

いまではこのハバグッデイのほかに、海外でブログを仕事にするためのブログTokoAruga.comも運営しています。

これからブログを始めたい人へ

海外でブログの始め方に、ブログを始める前に知っておきたかったことなどまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

がんばってブログを続けて、今ではお小遣いぐらいはブログで稼げるようになりました。詳しくはブログ収入とPV

アメリカの田舎で日本人を見つける方法

私は、今の街には安心して話ができる日本人の友達が一人います。お互い生活リズムが違うので2,3か月に1度あうだけですが、それで十分満足です。

気の合う友達が一人いるだけで、アメリカ生活も全然違います。友達はいた方がいいとしみじみ思います。

アメリカで日本人に出会う方法

  • ブログを書いている人を探す
  • 自分でブログを書く
  • ミクシーで探す
  • コミュニティカレッジの趣味のクラスを受講する
  • 日本関連の行事に参加する
  • 州立大学の日本人会に参加する(研究留学の方もいる)
  • 日本人学校で働く
  • 教会のバイブルスタディに参加する
  • 街のアジアンスーパーで知り合う
  • 街で声をかける(日本語が聞こえてきたときに)

また、日本人に限らず地元で同じ趣味の人を探すにはMeet Upが使えます。私は出産後にアメリカの専業主婦サークルを見つけました。日本語でも使えますよ。

同じ日本人と言っても、共通なのはアメリカに住んでいるだけだと、なかなか友達になりにくいことも。

気長に自分にあう日本人の方を見つけてくださいね。

新しいことを始めて自分の世界を1ミリ広くする

このままじゃダメだ。何か始めないとと思うものの何を始めていいのか分からない。そんなときにでも、とりあえずアメリカで始められることを紹介します。

他にもいろいろありそうですが、今思いつくのはこれくらいです。こちらの記事も参考にしてください。

[補足] MediumもNoteも、書くことに集中した無料ブログというか、だれでもが無料で記事を発表できる場所です。Mediumはアメリカの会社がしているので英語の記事もたくさんあります。

Noteは日本の会社なので、日本の方がマンガ日記やブログ、小説などを発表しています。課金もできるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。

アメリカ生活と暮らしのまとめ

私なりのアメリカ生活を楽しむコツは、ありきたりですが現状を受け入れて楽しもうとすることです。

自分は世界中のどこに行っても自分でしかないんですよね。

アメリカに住んでいるだけでは何も変わらない。

3年後を変えるには、今を変えること。

アメリカ生活が辛い。こんなはずではなかった!と思っている方。あなた一人じゃないです。言わないだけ、ブログに書かないだけで、そう思っている人も多いです。

そこから、一つ一つ変えていったり、何かをあきらめたり。見えないところでもがいてアメリカ生活を楽しめるようになったんです。

あなたも、そうなる日が来るとイメージしてくださいね。焦らないで、でも確実に。

それでもだめなら、日本にいったん帰ったり、できるなら日本人の多い州に引っ越したり。アメリカと言っても住む場所が変われば印象も変わりますから。

自分に合う土地を探す、引越しは無理でも旅行に行くだけでも気分が大きく違います。私も、やっぱり今の街の景色は好きではありません。

山と海に囲まれて育った私は、どうしても中西部の平らな景色になじめないのです。

年に一度、山や海のある州に旅行するか、日本に帰国することを楽しみにしています。それがあるから、日々頑張れる。

5年後には別の州に引っ越したいと思っています。そのために、今できることを少しずつ始めているところです。

自分しか自分が心地よいと思える環境をつくることができない。とアメリカまできて、やっと分かりました。

アメリカ生活をすこしでも楽しむヒント

アメリカの田舎でも探せば楽しいことがみつかります。

意外とお金が必要になる海外生活。賢く節約して生活したいですよね。

何かを変えたいけれど、どこから始めていいのか途方に暮れている人へ

海外在住の主婦が始めやすい在宅ワークはこんなにありますよ

今日はここまで。ではまた。
Have a good day!

5 コメント

  1. 初めまして。私はアメリカ生活を始めてもう少しで一ヶ月が経とうとしているところです。海外生活は3度目で、今回は5年ぶりの海外生活、初アメリカ移住ということで胸に期待を抱いて渡米したものの、思い描いていたアメリカ生活とは遠く、通える学校が近くにない、日本人が居ない、運転免許もない、夫なしではどこにも一人で行けない、と悶々としながらネットサーフィンをしていたらこちらのブログの記事が目に入り、読んだら気持ちが少し楽になりました。また明日から楽しみを見つけて3年後にアメリカ生活最高!と言ってる自分がいるように頑張ろうと思います。ありがとうございます。

    • 玲子さん

      こんにちは。渡米されて1か月だと、まだまだ慣れないですよね。アメリカは、暮らす場所によってイメージがすごくちがいますよね。わたしも、最初にきたころはほんとうにここでやっていけるのか?と不安になっていました。

      これからアメリカ生活ならではの楽しみ方を見つけてくださいね。まだ渡米されて1か月なので、焦らなくても大丈夫ですよ。

      また遊びに来てくださいね。
      透子

  2. 透子さん

    「果てしな続く景色が嫌だった」
    テキサスもおなじです!
    果てしなく続く枯れた草原です。
    車で走ってると飽きます!
    透子さんも大変だったのですね。色々。
    全く共感です。
    お互いに頑張りましょう!

    ますみ

  3. 透子さん

    田舎に住んでいるのですね。
    私の所も同じです!果てしなく続く枯れえた草原の景色です!
    透子さんのアメリカの話も共感が多く
    更に親しみ感が湧きました。
    お互いに頑張りましょう。

    • ますみさん

      アメリカは住む場所によって全然ちがいますよね。
      田舎はほんとうに果てしなく田舎ですし。もう慣れましたけど。

      せっかくなので、アメリカ生活楽しみたいですから。
      頑張りましょうね。

      透子

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