今日は、アメリカで妊娠して初めての妊婦検診、初検診のようすと妊娠中の注意事項(アメリカ流)の話です。
妊娠が分かってから初検診まで、一分でも早くすぎないかなーと授業中に時計ばかりみてました。やっと妊娠後の初検診を受けてほっとしたところです。
この記事はアメリカで妊娠してから出産するまでをまとめた「アメリカ出産体験記」の一部です。[blogcard url=”https://nano-trends.net/pregnancy-record-in-usa/”]
アメリカで高齢妊娠。8週目でやっと初検診
心待ちにしていた初健診に夫と行ってきました。もしも異常があった場合や緊急入院になった場合を考えて、夫についてきてもらいました。
この日を迎えるまで、子宮外妊娠妊娠や初期流産についてネットで調べつくし、最悪な場合を想像しつつも、どうか無事に育っているようにと祈る気持ちでした。
7週を超えたあたりで、ようやく子宮外妊娠の可能性は低いだろうと思い、少しだけ気が楽になりました。
それまで、学校でいきなり倒れたらどうしよう、その時英語できちんと状況を説明できるかなどなど、考えれば考えるほど不安になったものです。
アメリカの初妊婦検診のようす
当日は、受付を済ませて、尿サンプルをとって待っていると、すぐに呼ばれてウルトラサウンド(エコー)をとる部屋に案内されました。
前開きの服に着替えて、診察台にのりました。
夫は、所在無げに椅子に座っていると、技師さんが来られておもむろにウルトラサウンドを開始。
すぐに、胎嚢と胎児を確認!子宮の中にいてくれて、まずは一安心です。
その後、すぐ双子の可能性がないかを確認。お腹がすでにポコッとしていたので、双子だといいなと期待してたけれど、ベビーは一人でした。
それから、じっくりと胎児を見せてくれて、心臓がピコピコと動いているのを映像で確認した時は、心の底からほっとしたのと同時に、自分のお腹のなかにベビーがいるという事実をじんわりと受け止めました。
ベビーのサイズは1センチちょっと、心拍数160といたって順調とのこと。
自分の心拍よりもはるかに速いベビーの心拍を聞いた時の気持ちは表現の仕方が分かりません。私は生きてるよ!という、ベビーからのメッセージを受け取った感じでしょうか。
じっくりとベビーを見せてくれたあとは、卵巣などの腫れがないかなど、時間をかけて確認してもらえました。
卵巣がかなり痛かったから、ひょっとして腫れているかなと思っていたけれど、特に異常もみられなかったのでほっとしました。
この時に予定日を聞いたら、なんと私の誕生日と同じ日。これは、うれしい驚きでした。それ以来、ベビーのことをミニミーと呼んで話しかけています。
アメリカでの妊娠中に気を付けること
ウルトラサウンドの後は、ドクターと面接。特に、問題もなかったので、夫と妊娠中の食べ物や運動について聞いてました。
生もの全般は食べないように、また生系のチーズ、水銀が蓄積しているような大型の魚は食べないようにとのこと。
日本だと、つわりの時にお寿司は食べれたということもあるようですが、海から遠いアメリカのこの街では、とても妊娠中に生魚を食べる勇気はありません。
普段は、カリフォルニアロール好きなんですけれど。
運動は、歩いたり、軽いジョギングなどは問題なし.。お腹に力を入れるような運動はしないでねとのこと。
さらに、高齢出産になるので出生前診断についても、ごく簡単に話がありました。我が家では、最初から検査をするつもりだったので、12週の時に血液検査と胎児ドックの予約をしました。
この日は、出産する病院案内のファイル、妊娠についてのガイドブック、ベビー用品カタログをお土産にもらい、4週間後の健診の予約をして帰りました。
ようやく、アメリカで妊娠しているという実感がわいてきました。
この日に、義両親、両親に妊娠の報告をしました。
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今日はここまで。では!Have a good day!
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