アメリカの布おむつの存在を知る前までは、当然のように紙おむつを使おうと思っていましたが、布おむつを知れば知るほど、これは使ってみたいと思うようになりました。
妊娠しておしめについて調べる前までは、アメリカには布おしめは存在しない!と思い込んでいました。
家事一般をすべて効率化しているアメリカン人のこと、布おしめのような古い習慣は、とっくになくなっているだろうと、誰もそんなことしていないだろうなと。すごい偏見です。
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アメリカの布おむつはかわいく進化してる
実際のところは、アメリカの布おしめの進化はすごい。限りなく、紙おむつに近い使い勝手を追及しているうえ、デザインも可愛いものが多いのはさすがだなと思いました。
種類も多くて何が何だか分からないので、それだけで布おむつを使うのが面倒くさくなってしまいそうなほど。
幸いアメリカで布おむつを使っている方がブログに分かりやすく書いてくださっているので、私もだいたい理解できました。
Consumer Reportに、おむつの買い方、おむつの種類などがまとめてあるので、こちらを参考にされるとざっとアメリカのおむつ事情が分かるかと思います。
http://www.consumerreports.org/cro/diapers/buying-guide.htm
布おむつを使うといっても、完全布おむつではなく、生後1,2か月は紙おむつ、それから布おむつに変え、夜と外出時は紙おむつで対応することを考えています。
疲れたとき、めんどくさい時も紙おむつです。
布おむつの種類は大きく分けて2種類
- おむつ交換の度におむつ一式全てを換える紙おむつのように使うタイプ(All-in-one diapers 、Pocket diapers )
- おむつの中の布だけを換えておむつカバーは換えないいわゆる日本式のおむつタイプ
アメリカでは、Poket diapersが主流のようです。
一式交換のタイプは、限りなく紙おむつに近く、吸収体がしっかりおしっこを吸収するため、おしっこをしてもさらっとしているので長時間換えなくてもよいのが特徴です。
でもこれって、布おむつの良さ、赤ちゃんがおしっこをしたのがわかるので、まめにおむつを交換するというのに反してませんか?
というわけで、まずは日本方式のおむつをメインに使うことにしました。
一式交換のものは、夜やお出かけの時にも布おむつを使いたくなってから購入しようと思います。(←えらそうに言うな―って感じです)
日本方式のおむつに必要なものは?
- おむつカバー(Diaper cover)
- インサート(輪おむつのようなものからパッド状のものまで。また使い捨てもあり)
ととってもシンプルなのですが、サイズ、形、素材がそれぞれあり、これまた選ぶのが大変です。
私が購入を予定している製品です。おむつカバー5、インサート20枚ぐらいから始めようと思います。
アメリカの可愛いおむつカバー
サイズは、赤ちゃんの成長に合わせて買い替えるタイプと、One Sizeで新生児から幼児まで使えるタイプの2種類です。
One Sizeとはいうものの、新生児にはやはり大きいようです。私は数社の新生児用をお試しで使い、後からOne Sizeにしようと思います。
素材は、ウールが一番通気性がよく蒸れにくいらしいですが、値段が高いので、通気性の良い素材かコットン素材にしようと思います。
0~9か月ぐらいまでの布おむつカバー
Thirsties
布おしめを使っている日本人ママブログで評判のよいメーカー。先輩方のアドバイスはありがたく参考にしたいと思います。
gDiapers
布のパッドまたはバイオ分解する使い捨てパッドを入れて使う。使い捨てタイプのインサートは、トイレに流せるのでお出かけ用によさそう。
SCKOON
NYのソーホーのショップ。詳細がわからないのですが、日本人の方がしているような感じです。
日本式タイプの下着も売っているし、デザインも可愛くて気になってます。ただ、おむつカバーは、売り切れのサイズが多いのでタイミングがあえば買ってみたいです。あと、Wool素材のカバーもお財布にやさしめの値段でした。
9か月以降のワンサイズおむつカバー(One size diaper)
Cotton Babies Co.の3つのブランド
bumGenius
有名なワンサイズダイパー。インサートをカバーの内ポケットに入れるポケット式なので、紙おむつのように一式全て交換するタイプ。
Flip
日本人の方から評判の良いカバー。手ごろな値段と可愛いデザインが人気。
Econobum
上記二つのブランドと同じ素材で作られているけれど低価格の商品。今のところ、白だけ。$8.95
この3つのブランドに加えて、新生児用で買う予定のブランドのサイズの大きめのものを使おうとおもっています。
本当に多くのブランドがあって困りますが、これらの製品なら問題はなさそうな気がします。
便利で簡単そうなおむつのインサート
おむつカバーも重要ですが、やはり赤ちゃんのお尻に直接触れるのはインサートなので、こちらの方がもっと重要なのですが、こちらも種類が多くて選ぶのが大変です。
最初は日本の輪おむつを購入しようと思ったのですが、楽天で買っても送料がかかるのであきらめました。
また、乾燥機にかけるとボロボロになるらしいので、アメリカの生活には不向きかなと思いました。
アメリカのインサートもいくつかタイプがあります。私は、なるべくワンサイズで使えそうなインサートを考えています。
Birdseye Flat
綿100%を鳥目織りにしたもの。ダイヤモンド型の織り目になります。ビドー織りのおむつに近いのかなと想像しています。
正方形なので、いろいろなおり方ができそうです。
これが一番薄い素材?Snappiのようなピンでとめて使うこともできるし、折りたたんでポケットダイパーのインサートとしても使用できます。
1ダースセット $19 (Cotton Babies)
Prefold
木綿などを雑巾のように長方形に縫い合わせたもの。各社からサイズも素材も異なるものが販売されています。Snappiのようなピンでとめて使う人が多いです。
Chinese Prefold Cloth $1.50 (Cotton Babies)
Thirsties duo hemp prefold $7.95
Insert
整理用ナプキンのようなパッド状のもの。色々な素材があり、吸収力が高い。ポケットダイパーの中身としても使われる。折らなくても良いので、片付けやすく、使いやすい。ただし、割高。
Flip Stay Dry Cotton Inserts 3- Pack $14.95
使い捨てインサート
おしめカバーの中に入れる使い捨てパッド。紙おむつより割高。トイレに流せるタイプもあり。
flip Disposable Inserts, 18-Pack $5.95
その他あれば便利なものは、布おむつの上に敷く薄い布(Liners)。うんちと一緒にトイレに流せるFlushタイプと洗って再利用するタイプがあります。
うんちの時に、おしめそのものの汚れが少なくなるので、離乳食前のべとべとうんちの処理や外出時に重宝しそうです。
あとは、洗濯の仕方をアメリカのように乾いたまま保存するのか、日本のようにつけおきするのかなど、洗い方を調べたら予備知識としては十分かなと思っています。
ほとんどネットで買えるので、臨月になってから買うことにします。それまで、待ちきれずに買ってしまいそうです。
アメリカで布おむつにチャレンジ!まとめ&大反省
もう何度目かの白状です。布おむつは2,3回で挫折しました!
だって、だってめんどくさくなったんですよー。
アメリカの布おむつを見ると、かわいくて、いろいろ簡単に出来そうだし私でも続けられそうかと思ったのですが。可愛さだけでは、体力、気力はカバーできませんでした。
本当に家庭的なというか、手作りとかすきで家事とか苦行じゃない人は向いているんだろうなと思いました。
私は布おむつに完全に敗北でございます。自分以外の何者かになろうとしてはダメですね。ってということでまとめます。
これから、布おむつにチャレンジしようと思っている方、私みたいな例もあるということで参考まで。
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