アメリカで住宅購入の大失敗から学ぶ、アメリカで家を買う時の8つの注意点

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アメリカで家を買ったときの失敗体験とそこから学んだアメリカで住宅を購入するときに絶対に注意したいこと

家購入の失敗体験から学ぶアメリカで家を購入するときの注意点

我が家はアメリカで2軒家を買いました。

2回の購入とも大満足で大成功!とは言えない結果。どちらかというと、

「ちょっと失敗したよね。でもまあ致命的ではないし、まあ、まあほぼ満足だからいいか」

という感じ。

もちろん、家の購入で100%文句なしの家を買おうと思ったら予算がたりませ。なのでどこかで妥協は必要です。それにしてもね、もう少し気をつけていれば防げた失敗でした。

この記事では、これからアメリカで家を買う人に、絶対に注意した方がいいよと思うことを紹介します。住宅購入の参考にしてくださいね。

家を買う。アメリカで家を購入した時の失敗体験から学んだ、アメリカで家を買う時に気をつけたい8つのこと

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1.アメリカのリアルターの言葉にのせられた

理想はキッチン、ダイニング、リビングがつながってオープンスペースになっている家。

だったんですが、購入したのは、キッチンとダイニングは一つの空間だけど、リビングが離れた空間の家。

この家を見た時は、すでに20件以上を見学して、リアルターも「そろそろ決めろよ!」的な雰囲気。

場所はまあいいし、雰囲気も良いんだけど、でもオープンな空間じゃないよね。といってためらっていました。

この壁を壊せば十分オープンになるわよ!」という言葉をまるっと信じたわけじゃないですが、リアルターのその言葉にプッシュされて購入を決定。

その時は、大工さんも一緒にきてたんですよね。リモデリングの打ち合わせも同時にできるというんで。その雰囲気にのまれました。

だけど、よくよく考えたらその壁壊したら階段があるだけで、ちょっと壊すの無理じゃない?という壁。

結局リモデリングもせず、入居して1年ぐらいは「この家の間取り、イケテナイ!」とよくぼやいていました。

今は、もう気にしなくなったんですが、次買う家は絶対にオープンスペースがいいです。

アメリカのリアルターさんの押しの言葉は、盲目的に信じずにちゃんと検証しましょう!

2.アメリカの家の間取りを図面で確認しなかった

家の見学をするときにできるだけ間取り図を用意しておけばよかったと思います。

立体図が苦手な私は、実際に見た感じだと図面がイメージできません。どの部屋の上にどの部屋があるのかとか、まったく想像できないんですね。

おかげでリアルターさんの「この壁を壊せば大丈夫」とかの言葉に簡単にのせられてしまいました。

図面を見れば一目瞭然で、この壁を壊してもダイニングとリビングが空間的につながらないし、構造的にその壁こわすの無理じゃない?というのもすぐに分かったはずです。

アメリカで売りに出ている家の間取り図は、Zillowなどネットで確認できることもありますが、リアルターさんに用意してもらうのもひとつです。

購入希望の家は、家のツアーで実際に見て空間を体験するのはもちろん重要ですが、同時に図面で確認しましょう。

3.家の見学でチェックリストを作っていなかった

家の見学に10件以上まわっていると、だんだんどの家がどうとか忘れてしまうんですよね。

その家の印象だけしか覚えていない感じ。で、だんだん家を見学するのにも疲れてくるというか、どこを見ていいのか良く分からなくなってくるとういか。

確実に確認するポイントをしっかりリストにして、見た家ごとに気になることとかメモしていたら、家を見る目もすこしは養えたかなと思います。

複数の家を確認する時は、チェックリストとメモを忘れずに。

4.土地勘がない場所での購入だった

これは夫の仕事の関係でしょうがなかったのですが、引越し先での新しい土地での家の購入だったので土地勘がありませんでした。

どのあたりが便利そうとか、お得そうとかもっと下調べをすればよかったです。

選択肢もあまりなかったので、ちょっと不便な田舎に家を購入しました。

結果的には、田舎生活を楽しめて息子も楽しそうなので良かったです。が、もう少し街に近い場所が理想です。

土地勘のない場所での家購入はできればやめるか、半年ぐらいアパートで暮らしてから決める。

5.アメリカの家の値段の相場や値切り方を知らなかった

アメリカの家値段の相場が分からなかったので、購入する家が高いのか安いのかイマイチ分かりませんでした。

もちろんZillowとかで調べるんですが、近所の家との値段から判断するしかありません。

最初の家は多少高いかなと言う値段で買って、結局それ以下の値段で売ったので損しています。

もっとシビアに値段交渉してもよかったかもと毎回思うんですけが。特に買い手市場のときは強気にでればよかったかなと。

夫も私もあまり値切るタイプじゃないので、難しいですね。

しかも最初に買った家では、不用品をいくつかいりますか?と数百ドル分ぐらいを前の家のオーナーから買いました。

買ってから一度も使っていない、沈みそうなボートとかね。

このボートほんと邪魔です!捨てるのも大変だし、嵐の日は飛んでいくし。あのボートを買ったのは、バイヤーズハイだったに違いありません。アホすぎました。

家の値段は相場を調べる。買い手市場の時は強気で値切る。購入後の不要なものは買わない。

6.インスペクターを信じすぎた

アメリカでは家の購入がきまったらインスペクターが家のチェックをします。

アメリカでの家購入の詳しい手順は、Chi-toku Blogのこの記事に詳しく手順が書いてあります。

我が家のインスペクターは、リアルターの紹介にお任せしたんですね。これが大失敗。

よく考えるまでも無く、リアルターは家を売りたいから、どちらかというと甘いインスペクターを連れてきます。もちろん全員とは言いませんけど。最低限必要なことしかチェックしないというか。

インスペクターが大丈夫といえば安心だろうと思っていましたが、全くそんなことは無かったです。

しかも、最初の家ではどうしても夫の都合がつかず、しかもアメリカに移住して半年ぐらいの私が3時間車を運転してインスペクションに立ち会うとか考えられもせず。

結局、立会いなしでインスペクションをしてしまいました。

もちろん大失敗。

この記事のアメリカで家を買う時にやってはいけない5つの間違いにも「Skipping or skimping on the home inspection」て書いてあります!

立会いをしたインスペクションですら、水漏れやレンガの窓枠の構造の欠陥を指摘されませんでしたから。

無理をいって日程を変えるぐらい主張すればよかったと思います。今なら、私一人でも立会いするんですけどね。

インスペクションには必ず立ち会う。インスペクターがOKは完全に大丈夫という意味ではない。

7.日本人の常識で判断した

最初に買った家は、屋根裏部屋に不用品が山のように残されていました。

それこそ40年分ぐらいの不用品です。もうさびさびの使わないものから、ベビーグッズまでとにかくありとあらゆるものが出てきました。

これも、インスペクションに立ち会わなかったツケなんです。分かっていれば、購入するときに処分するように要求したんですが。

まさか不用品を処分せずに家を渡されるとは、全く想像してませんでしたから。アメリカを甘く見てたと思った瞬間です。

日本人の常識で判断してしまったんですよね。

もうね、疑わしきは全部確認する!細かいといわれるぐらい確認する。これアメリカでは大切だと、痛い経験から学びました。

日本人の常識的感覚は通用しないと心得る。念のためにすべて細かく確認する。

8.水漏れ欠陥を見逃した

リアルターとインスペクターを信用しすぎた最大のツケは、家を買った後に分かった水漏れです

家の見学をしているときになんとなく怪しい点はあったんですよ。

例えばリビングのベース(床と壁のあいだの装飾板)が一部ふやけていたんですね。

それを見てリアルター「猫と犬を飼っているから、その粗相じゃない」と。インスペクターも何も指摘しませんでした。

が、私は絶対にリアルターもインスペクターも水漏れに気がついていたと思います。

だってね、1階とその上の2階の同じ場所のベース板がふやけていたんです。

同じ壁のベースが2階と1階でふやけていたら、壁か窓からの水漏れです。しかもその下の地下にはしみがありました。

もうこれだけで用修理物件ですよ!

残念ながら保険はきかず、結局自腹で修理しました。

2階のドアを替えて、部屋の壁をはがしてインシュレーションとか全部入れ替え。カビが生えていたのでカビ対策まで。これは大失敗もいいところ。

家のなかで床に近い場所で木がふやけている、壁際の絨毯にシミがある、2階、1階、地下の同じ壁の下にシミがあるなどは、水漏れの疑いありです。

次は壁際の床は全部自分たちで確認したいと思います。ベースがふやけているのは要注意です!

壁際、床のしみ、ベースの変形は、壁の後ろで水漏れの可能性あり。1階、2階、地下すべて同じ場なら水漏れ確定。

インスペクター任せにせず、家具を動かしてでも自分たちで確認する。

アメリカで家を買ったときの大失敗のまとめ

アメリカで2回ほど家を買いましたがどちらも、知っていれば防げた失敗をしています。

家を購入したこと自体は後悔はないのですが、家を選ぶ過程は後悔しまくり。

家の購入前に知りたかったことは

  • リアルターの言葉は鵜呑みにしない
  • 間取りは図面で確認する
  • 家をみるときは、チェック表をつくる
  • 土地勘がない場所は下調べをできるだけする
  • 家の値段や相場を勉強する
  • リアルターが連れてくるインスペクターは信用しない
  • 日本人の常識で判断しない。疑問は必ず質問する
  • 水漏れはシミができる。壁際のシミには特に注意する

アメリカで2回の住宅購入経験から、リアルターとインスペクターのペアは使わない。インスペクターは自分たちで信頼できる人、できれば大工さんで資格のある人に頼むのが一番だと思いました。

インスペクターの資格だけある人は、家の構造上のこととか知りませんから。しかもリアルターが連れてきたインスペクターは基準が甘いという印象です。

アメリカでこれから住宅を買う人は、この記事を参考に後悔のない家選びをしてくださいね。

我が家は、次は自分たちで理想の家を建てたいと話していますが、いつになるやら。

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では、今日はここまで。
Have a good day!

有賀透子

2 コメント

  1. 住宅購入お疲れ様でした。 アメリカは住宅に限らず、いい加減な人が多いので、何か買うとき、する時は、自分で確認することが重要です。 例えば箱に入った商品を買うとき、パッケージの絵や写真を信用するのではなく、実際に箱から出して、中身を確認する、など。

    住宅の購入に際しての注意点参考になりました。 これからも、在米生活頑張って下さい。

    • コメントありがとうございます!

      ほんとに、なんでも確認することって大切なんですよね。住宅購入をきっかけにいろいろと学びました。
      応援ありがとうございます。

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